日本のGoogle Maps上に載っている水道工事業者の数、いくつだと思いますか。2,844社です(Scrap.io、2026年7月調べ)。全国で、これだけ。そのうちメールアドレスまで公開しているのは、たったの4社に1社。
正直、少ないですよね。
で、ここが面白いところなんですが——「水道工事業者 一覧」と検索する人には、実は正反対の2タイプがいます。蛇口から水が漏れて「今すぐ直してくれる業者を探したい」人。そしてもう一方に、「全国の水道業者をまとめてリスト化して、営業や市場調査に使いたい」人。同じキーワードなのに、欲しいものが真逆なんです。この記事は、その両方に答えます。自治体の指定業者リストの探し方と限界、悪質業者の見分け方、そして全国2,844社を2クリックで抽出する方法まで。
目次
「水道工事業者一覧」とは? 2つの種類と使い道
まず整理させてください。「水道工事業者一覧」と一口に言っても、中身が2種類あります。ここを混同すると、全部の話がぼやけます。
1つ目は、各自治体の水道局が公開している指定給水装置工事事業者の一覧。これは「あなたの家の水道工事を、法的にちゃんと施工できる業者ですよ」というお墨付きリストです。消費者が工事を頼む先を探すためのもの。水道局指定業者とは、水道法にもとづいて給水装置の新設・改造・修繕を行える者として、水道局の指定を受けた事業者を指します。
2つ目は、営業やマーケティングで使うビジネス用のリスト。「全国の水道業者にサービスを売り込みたい」「業界の市場規模を調べたい」——こういう目的で、業者の社名・住所・電話・メールを横断的にまとめたものです。世の中の記事はここをごちゃ混ぜにしがちですが、まったくの別物です。
| 比較 | 指定給水装置工事事業者一覧 | 営業用の水道工事業者リスト |
|---|---|---|
| 目的 | 工事を頼む先を探す | BtoBのアプローチ先を探す |
| 出所 | 各自治体の水道局 | Google Maps等の公開データ |
| 形式 | PDF・市区町村単位 | CSV・全国横断・絞り込み可 |
| 使う人 | 一般消費者 | 営業・マーケ・事業開発 |
ちなみに、この2つの「あいだ」が、実は大きな空白地帯になっています。指定リストは自治体単位でバラバラ、営業リストは自分で作るしかない。誰も全国を一枚にまとめてくれない。ここが本記事の肝です。工務店の工務店 一覧を探すのと似た構図で、BTP(建設)業界全体に共通する悩みでもあります。
自治体の指定給水装置工事事業者一覧の探し方と限界
東京都水道局のリスト。全国分を集めようとした瞬間、絶望します。
まず探し方から。指定給水装置工事事業者の一覧は、各自治体の水道局サイトで公開されています。たとえば東京都水道局の指定事業者一覧、大阪市の指定給水装置工事事業者一覧。「東京都水道局指定業者 一覧」や「大阪市水道 工事 業者」で検索すれば、たいていの政令市はたどり着けます。東京都 水道工事 指定業者を探している人も、ここが出発点です。
問題は、その先です。
これらのリスト、ほぼ例外なくPDFで、しかも市区町村ごとにバラバラに公開されています。大阪市のページを開くと、案の定「令和8年6月30日時点」のPDFが3種類ぶら下がっている。東京、大阪、名古屋、神戸、岡山、盛岡、高崎……。「札幌市 指定 水道工事 業者」も「山形市 水道工事 業者」も、それぞれ別のページ、別のPDF。全国を横断した一覧なんて、どこにも存在しません。
試しに、47都道府県分を手作業でダウンロードしてExcelに転記してみてください。私は待ってます。……いや、冗談抜きで、数百時間コースです。しかもPDFはコピペしにくいし、営業目的での利用は想定されていない。「水道局指定工事店になるには」を調べる業者側の視点でも、この分断ぶりは頭が痛いはずです。
要するに、公式リストは「近所の1社を選ぶ」には最高だけど、「全国をまとめて把握する」にはまるで向いていない。設計思想が違うんです。下水道工事業者や水道管工事業者を含めて広く見たい場合は、なおさら手に負えません。
💡 まずは数を知りたい方へ。 Scrap.ioなら、日本全国の水道工事業者が今この瞬間に何社あるか、クレジット消費ゼロで無料カウントできます。2,844社という数字も、実はこの機能で出したもの。市区町村ごとにPDFを開いて数える必要は、もうありません。無料で全国の件数をカウントしてみる →
悪質な水道業者を見分ける方法
「水道工事 高額請求 業者名」——このキーワード、月に480回も検索されています(DataForSEO、2026年7月)。
480回。それだけ多くの人が、水道業者にお金をぼったくられた(あるいは、そうなりそうで怖い)ということです。ちなみに「水道工事業者」という語そのものは月1,900回以上検索されていて(DataForSEO、2026年7月)、それだけ需要の大きいテーマでもある。Googleの「他の人はこちらも質問」欄には「広島の悪質な水道業者は?」なんて生々しい質問がそのまま並んでいます(SERP、2026年7月)。悪質な水道業者への警戒心は、それだけ根深い。
じゃあ、どう見分けるか。ポイントは3つです。
- 水道局の指定業者かどうか確認する。 前章の指定給水装置工事事業者一覧に載っているか。ここが第一関門です。
- 必ず書面で見積もりを取り、複数社で比較する。 最低3社。口頭だけで作業に入る業者は、その時点で赤信号。
- やたら急かす業者を避ける。 「今すぐ決めないと大変なことに」と煽ってくるのは、たいてい良い兆候ではありません。
逆に、ちゃんとした業者に当たるとどうなるか。あるGoogleマップのレビューに、こんな声がありました。「工事後の説明もとても丁寧で、正直、水道工事業者のイメージとは全然違いました‼」(水道工事屋One、4.8/5)。……この「イメージとは全然違いました」という一言に、業界全体が抱えられている不信感が、逆説的に詰まっている気がします。
ちなみに、複数社の見積もりを集めやすい仕組みとして、ミツモアやくらしのマーケットのようなマッチングサービスも普及しています。ミツモアは累計依頼数900万件超、平均評価4.83という規模で、一度に最大5社から見積もりが届く。くらしのマーケットも、水道業者を口コミと料金で横並び比較できる。全国展開の水回り専業としてクラシアンのような大手(岡崎の拠点で4.8/5・384件のレビュー)もあり、選択肢は豊富です。消費者側の防衛策としては、こうした比較サービスはなかなか合理的。水道修理のおすすめ業者や水道工事 業者ランキングを探している人にも、いい入口になります。
全国の水道工事業者を2クリックでリスト化(Scrap.io)
47都道府県の指定業者リストを手作業で集める時代は、もう終わりです。
ここからは、営業やマーケティングで水道工事業者の一覧が欲しい人向けの話。前半で見たとおり、自治体リストは分断されていて、全国を横断できません。その空白を埋めるのが、Google Mapsからのデータ抽出です。仕組みの背景はスクレイピング完全ガイドにまとめていますが、要はこういうことです。
ほぼすべての水道業者は、Google Mapsに情報を載せている。しかもその情報は、業者本人がリアルタイムで更新している。PDFの「令和8年版」が来年まで塩漬けになるのとは、鮮度の次元が違うんです。
Scrap.ioは、そのGoogle Mapsから最新のビジネスデータを抽出できるプラットフォームです。使い方は拍子抜けするほど簡単。
Video: Scrap.ioの始め方
- カテゴリを選ぶ。 4,000以上のカテゴリから「plumber(水道・配管業者)」を選択。
- 地域を選ぶ。 市区町村でも、都道府県でも、日本全国でも。
これだけ。2クリックで、全国の水道工事業者リストが完成します。コードは一切書きません。

で、本当の価値は抽出前のフィルタリングにあります。ここが従来のリストと決定的に違う。

思い出してください。日本の水道工事業者2,844社のうち、メールを公開しているのは717社だけ。全体の25%です。ここでフィルタが効いてくる。
| セグメント | 件数 | 割合 |
|---|---|---|
| 日本の水道工事業者(総数) | 2,844社 | 100% |
| …Webサイトあり | 2,143社 | 75% |
| …メールあり | 717社 | 25% |
| …電話番号あり | 2,661社 | 94% |
出典:Scrap.io、2026年7月時点のリアルタイム集計。
メールがある717社だけ抽出すれば、そのままコールドメールに使える。電話番号のある2,661社なら、テレアポ用に。しかもクレジットが消費されるのはフィルタリングの後だから、使えないデータに一切課金されません。「2,844件」より「使える717件」なんです。過去にエクスポートした企業は自動で除外されるので、ダブりもゼロ。
実際に全国レベルで抽出する様子は、この動画がいちばん早い。
Video: 国レベルでローカルリードを抽出する方法
「UIが英語だけど、日本のデータは取れるの?」とよく聞かれます。取れます。Google Mapsの日本語カテゴリで検索すれば、日本企業の情報が日本語のまま出てきます。データの作り方の全体像は営業リストの作り方でも解説しています。
全国2,844社の水道工事業者リストを、2クリックで。 Scrap.ioは世界2億2,567万件の事業所(195カ国・4,000カテゴリ以上)から、業種×地域で絞り込んだ最新データをリアルタイム抽出できます。まずは7日間の無料トライアル(100件のエクスポート付き)で、リストの鮮度をその場で確かめてください。Scrap.ioを無料で試す →
用途別:この一覧をどう活用するか(BtoB)
ある建材メーカーの営業は、この2,844社リストで商圏を丸ごと開拓しました。……というのは、こういう活用が現実に起きているという話です。全国リストが手に入ると、何ができるのか。用途別に見ていきましょう。
新規開拓・プロスペクティング。 水道業者にサービスを売りたいSaaSや代行会社にとって、全国リストはそのまま営業母集団になります。テレアポなら電話番号ありの2,661社、メール営業なら717社。作り方の詳細はテレアポリスト作成とBtoBリードジェネレーションのガイドが参考になります。渡す先が営業代行なら、結局はリストの質が成否を分けるので、鮮度は妥協しないほうがいい。
市場調査・エリア分析。 「東京都に水道業者は何社?」「メール公開率は地域でどう違う?」——こういう問いに、無料カウントで即答できます。企業リスト作成ガイドの考え方をそのまま業界分析に転用できる。
加盟店・パートナー開拓。 フランチャイズ本部や資材商社が、特定エリアの業者を探すとき。ここで効いてくるのがGeoSearchです。行政区分にとらわれず、地図上に半径を引く「Radius」と、手描きでゾーンを囲む「Polygon」が使える。


「駅から5km圏内の水道業者だけ」みたいな、PDFでは絶対に作れない切り口が可能になります。
採用。 人手不足の水道業界では、業者リストがそのまま採用アプローチ先にもなる。抽出したデータはメルマガ配信サービスに流し込んで、定期的な情報発信につなげることもできます。
実は、この「水道業者に売り込む」市場はすでに賑わっています。ミツモアやゼヒトモのようなマッチングプラットフォームは、リード課金モデルで水道業者から手数料を取る仕組みで動いている。集客支援の代理店(たとえば水道修理業向けにマーケティングを売る grill.co.jp のような会社)も存在します。さらに、日本水道新聞社の「水の企業ガイド」のような業界向けの有料・静的な名簿もある。ただ、これらはどれも「一部」か「有料で更新の遅い名簿」。全国を横断して、しかもメール有無で絞り込める最新リストを2クリックで出せるのは、Google Mapsからのリアルタイム抽出だけです。
ぶっちゃけ、「1社に1社」の消費者向け検索と、「全国まとめて」のBtoB活用は、必要な道具がまったく違う。前者は自治体のPDFで十分。後者は、リアルタイム抽出じゃないと話にならないんです。
Amazon、Revolut、L'Oréalも利用。 Scrap.ioは世界50,000社以上のプロが使うリード生成基盤です(Capterra 4.8/G2 4.9)。実際のエクスポートがどんな中身か、7日間の無料トライアル+100件で確かめてみてください。実際のエクスポート例を見る →
水道工事の費用相場と自己負担の範囲
一軒家の水道引き込み工事、なぜ全額自己負担なのでしょう?
ここは消費者向けの話に戻ります。「水道工事の平均的な費用」や「一軒家の水道工事の相場」は、内容によって桁が変わるので、ざっくり相場を押さえておきましょう。
| 工事・修理の種類 | 費用の目安 |
|---|---|
| 軽度のつまり・水漏れ修理 | 6,600〜13,000円 |
| 蛇口の交換 | 7,000〜35,000円 |
| 重度のつまり(水が流れない) | 18,000〜25,000円 |
| 給水管の引き込み工事 | 距離により数十万円規模〜 |
出典:ミツモア(2026年7月時点の見積もり相場)。状況により変動します。
軽微な修理なら数千円〜2万円台。ところが水道引き込み工事 費用や給水管工事 費用相場になると、公道からの距離次第で一気に数十万円規模まで跳ね上がります。
「水道工事は自己負担ですか」——答えは、原則イエスです。とくに公道から敷地内への引き込み工事は、基本的に全額が所有者の負担になります。「水道引き込み工事は高すぎませんか?」というのはGoogleでも定番の疑問ですが(SERP、2026年7月)、これは業者がぼったくっているのではなく、そもそも個人資産の工事だから、という構造的な理由が大きい。
もう一つ、背景として知っておくと納得できる数字があります。日本の水道インフラは、全国の管路経年化率が25.4%——つまり法定耐用年数を超えた水道管が全体の4分の1に達しています(総務省「水道事業の現状等」2025年)。大阪府にいたっては36.3%。老朽化した管路では漏水も増え、東京都水道局管内だけでも年間2万件を超える漏水が発生しているとされます。工事の需要そのものが、構造的に膨らんでいるわけです。
しかも担い手は細っている。水道事業の職員数は、1980年(昭和55年)の約7.6万人から2023年には約4.2万人へ、実に44%も減少しました(総務省、2025年)。工事の多くを担うのは地域の中小事業者で、公営水道の認可事業も大半が市町村営という小規模な構造です(総務省「水道事業及び下水道事業の現状と課題」2024年)。需要は増え、担い手は減る。だからこそ、まともな業者を見つける(あるいは業者リストを整える)価値が、年々上がっているんです。
リスト作成の法的注意点・コンプライアンス
「勝手にリスト化して大丈夫?」——先に、この不安を潰します。
結論から言うと、企業が自ら公開している情報を集めて営業に使うのは合法です。Webサイトの電話番号、公開メールアドレス、Google Mapsの住所。これらは事業者が自分から「うちの連絡先はこれです」と出している業務用の情報です。電話帳に自分から掲載するのと同じ性質。日本の個人情報保護法の枠内で、商用プロスペクティングに使えます。
ただし、線引きは意識してください。個人の私的な連絡先を本人の同意なく集めるのはNG。「企業が公開した業務情報」と「個人のプライベート情報」は別物です。ここだけは絶対に混同しないこと。
メール営業をやるなら、特定電子メール法も守る必要があります。送信者名の明記、配信停止(オプトアウト)の導線、送信者の住所・連絡先の記載。この3点は必須です。
その点、Scrap.ioが扱うのはGoogle Maps上で企業が自ら公開している情報だけ。GDPR・CCPA準拠で、しかもデータは1件ずつ出典まで辿れます。怪しい名簿業者からデータを買う必要は、そもそもありません。技術的な詳細はScrap.ioの公開ドキュメントでも確認できます。
よくある質問(FAQ)
水道工事業者の一覧はどこで見られますか?
近所の業者を探すなら、各自治体の水道局が公開している「指定給水装置工事事業者一覧」で地域ごとに確認できます(例:東京都水道局、大阪市)。ただし市区町村単位のPDFで分断されているため、全国を横断して一覧化したい場合は、Google Mapsのデータ抽出ツール(Scrap.io等)を使えば2クリックでリスト化できます。
水道工事の平均的な費用はいくらですか?
軽微な水漏れ・つまり修理なら数千円〜2万円台、蛇口交換で7,000〜35,000円が目安です。給水管の引き込み工事は距離次第で数十万円規模になります。公道からの引き込みは、原則として全額が自己負担です。
悪質な水道業者を見分けるには?
3つのポイントで見分けます。①水道局の指定業者かどうか確認する、②必ず書面の見積もりを複数社(最低3社)で比較する、③「今すぐ決めないと」と急かす業者を避ける。この3点を押さえるだけで、高額請求のリスクは大きく下げられます。
水道局指定業者とは何ですか?
水道法にもとづき、給水装置(各家庭の水道設備)の新設・改造・修繕を行える者として、水道局の指定を受けた事業者のことです。指定を受けていない業者は、原則としてこれらの工事を行えません。
営業目的でリストを作るのは合法ですか?
企業が自ら公開しているビジネス情報を用いる限り、商用プロスペクティングは合法です。Scrap.ioはGDPR・CCPA準拠で、Google Maps上の公開データのみを扱い、出典も追跡できます。ただしメール配信には特定電子メール法にもとづく対応(送信者表示・オプトアウト等)が必要です。
まとめ
ここまで読んでくれて、ありがとうございます。
「水道工事業者一覧」には2つの顔がある。近所の1社を探す消費者には、自治体の指定給水装置工事事業者一覧で十分。でも全国をまとめて把握したいBtoB用途には、市区町村ごとのPDFはまるで役に立ちません。分断されていて、営業にも使えず、鮮度も怪しい。
その空白を埋めるのが、Google Mapsからのリアルタイム抽出です。日本全国の水道工事業者2,844社、そのうちメール公開の717社だけを、2クリックで。しかも抽出前フィルタで、使えないデータには課金されない。手作業で47都道府県のPDFと格闘するのか、それとも今日更新されたデータから始めるのか。差が出るのは、根性じゃなくてデータのほうです。
今日から、47都道府県の水道工事業者リストを手に入れる。 Scrap.ioの7日間無料トライアルなら、Google Mapsから100件のエクスポートを今すぐ試せます。全国2,844社の中から、必要な業種・エリア・条件だけを絞り込んで。無料トライアルを始める →